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アジアンビューティーTea

【アジアンビューティーTea】

【このレシピの着眼点】

●今回紹介するアジアンビューティーTeaは、アジアの伝統的な知恵に基づいて、美容や健康に良いとされるお茶の総称です。その種類、組み合わせは数多あります。以下に今回のハーブのご利益を掲載します。

1.菊の花
菊の花は、抗酸化・抗炎症・沈静化作用(穏やかにしてくれる)をもたらしてくれる薬草です。リラックスしたい時にはオススメ。また、ビューティースキンとしても漢方で用いられています。赤ら顔やニキビなど、これらも炎症の顕在化現象なので、まずはスナック菓子・加工肉・ファストフードなど人工トランス脂肪酸を含む食品/過剰なアルコール/精製された炭水化物/オメガ6脂肪酸(サラダ油、コーン油、大豆油など市販の揚げ物や超加工食品など)を避けることでも成果が早まると思います。

 

2.ローズ

フローラルな香りで古(いにしえ)より、重宝されてきたバラの花びらや蕾(つぼみ)。安定効果や気持ちを落ち着かせ穏やかにしてくれる。 また、活性酸素(フリーラジカル)からも防御してくれる抗酸化性を備えた心強い植物です。レッドローズ、ピンクローズ、ダマスクローズのいずれでもOKです!

 

3.クコの実(ゴジベリー)

視力低下の向上(目の健康サポート:ゼアキサンチンの作用)、疲労回復、抗酸化作用、UVダメージケア、血糖値&コレステロールの安定化として有用なのが、小果実のクコの実です。

 

《注意》
なお、これらが体に合わない方(アレルギー、胃腸が弱い)もいます。
特に、抗血栓薬を服用中の方は、相互作用の危険もあるのでかかりつけ医とご相談の上ご判断ください。
妊婦の方は、医師と相談されての服用をご判断ください。

 

では、以下にアジアンビューティーティーの材料、つくり方、ワンポイントアドバイスを紹介していきます。

【材料:1人分】

A
菊の花(乾燥)・・・大さじ1
バラの花びらorつぼみ(乾燥)・・・大さじ1
クコの実・・・10粒
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熱湯・・・250~300ml

【つくり方】

1 の分量をティーポットに入れて熱湯を注ぎ、フタをして30分蒸らす。
2 茶こしを通して、そのままお飲みください。

【アディナのワンポイントアドバイス】

●1日1カップを目安としてください。

クコの実は、茶こしで濾した後も召し上がることができます。

●血圧、血栓、糖尿病などの薬を服用されている方、妊婦の方は、かかりつけ医にご相談の上ご判断ください。

【おすすめ食材】

菊の花自然栽培 無農薬 無添加

バラの花びら(つぼみ)自然栽培 無農薬 無添加

クコの実自然栽培 無農薬 無添加

3種のセット 自然栽培 無農薬 無添加

ルーマニアのモルダビア地方やトランシルバニア地方などの郊外には、現在でも自然のサイクルなどの影響を活用した生活をしている町や村も少なくなく、自身も幼少の頃から、祖父母たちから多くの知識を受け継いで育つ。
10代の頃には「ルーマニア革命」による辛く厳しい生活を体験し、「人は誰もがハッピーになるために生まれてくるもの。
私も心身ともにハッピーに過ごしたい」という思いを次第に募らせていく。
以前から日本に興味を持ち、「武士道の国」日本の美しい生活文化や国民の精神性に憧れていた。
やがて日本人男性と結婚、生活の拠点を日本に移すことになる。
しかし、当初抱いていた日本のイメージとは違う、都会での自然の少なさや人口の多さに驚く。
その頃から、自然のサイクルに合わせた生活、「自然との共生」を目ざす。
心と身体の健康をテーマに、様々な書物をもとに学ぶようになる。
特にハーブやベリーの効果・効能については、深く学んだ。
地元ルーマニアでは珍しくなかった「自然との共生」。
日本でも共通の考えを持つ人は、エコやロハスといった表現でその数は急増している。
しかし、実際に自然の中で生活を送っている人は、まだまだ多くはありません。
たくさんの人がもっと自然の力(パワー)を知ってほしい。その偉大さを・・・。
現在は家族で北海道・東川町に移り住み、自然に囲まれた中で、自身や家族も自然のサイクルを活用した生活を送っている。
2010年から「ハーブ&ベリーガーデン」をスタートさせる。
自身が育てたもので、いろいろな製品作りに活用するために!
そして、自らが体験することで効果を実証。
今後は、多くの人が心身ともに健康で、ハッピーに過ごせるように、自然のサイクルに合わせ、「嘘、偽りのない、正直生きる」ライフスタイルを提案し、広く伝えていきます。

ほんもの料理研究家

横山 アディナ

アディナのほんものクッキング教室
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