オニオンだけポタージュ
【オニオンだけポタージュ】
オニオンだけポタージュのレシピダウンロードは、こちら。
【このレシピの着眼点】
●下記の材料だけでも、まずは御覧ください。これほどシンプルにすればするほど、素材の底力がダイレクトに反映してきます!秋口のまだ寒暖差に慣れていない身には、五臓六腑に身に染みる、そんなポタージュです。
●できてから少し時間を置くことで、だいぶ味も落ち着きます。
●ポタージュとしてそのままいただくのは当然ですが、そのまま冷凍保存して、後日カレーなどの煮込み系料理に深い味を与えることもできます。製氷皿に入れてキューブにするのもアリ!
【材料】
【つくり方】
1 たまねぎを大きくカットする。 ※詳細/根拠は動画を参照
2 弱~中火で10~15分たまねぎを炒める。
※その際には「コールドスタート」で!はじめに冷たいままのオイルを鍋に敷いてから火にかける調理術。こういう「違いを生む違い」で酸化やAGEを防ぐことにツナガル。
3 塩をして水出しを行う。その後、1~2分炒める。
4 水を加えて沸かす。
5 グツグツ沸騰したら火を弱めて9割ブタにして20~30分煮込む。
6 フタを取り、火を消して、ブレンダーにかけてなめらかにする。
7 仕上げは、ホワイトペッパーで味を調えてできあがり。
【保存法】
●ジップロックに入れて3か月間冷凍保存可能。もしくは製氷皿に入れてもOK!
●カレーなど煮込み系料理の味のベース、コク出しとしても活用できる。
【アディナのワンポイントアドバイス】
●正直、このポタージュはシンプルゆえに素材の味そのものがダイレクトに反映される。古い・傷みなどあれば、それだけで味が落ちてしまう素直さを持ち合わせている、ごまかしの利かない素朴なポタージュ。
●美味しいヘルシーポタージュをつくる秘訣に関しては、こちらの記事を御覧ください。
●今回は、収獲から間もない新たまねぎなので水分多目でした。よって、水出しまで15分間要しました。その時のたまねぎの状態・時期に合わせて時間は調整が必要となる。
●炒めるさいには、くれぐれもたまねぎを飴色にしないように!(終末糖化産物:AGEを発生させてしまい老化を促進させてしまう)。食材や調理法によって、このAGEを減らすことができ、老化速度を落とすことにもツナガリます。
●ミキサーは使用する機械にもよりますが一度冷まして使わなければいけないものが多いです。しかし、スティックハンドブレンダーだとアツアツの状態でも攪拌できますのでお手軽に、かつ広範囲に活用できます。例えば、ソースやドレッシング、スムージーなどにも・・・活用いただけます。
【おさらい】
●オニオンだけポタージュのレシピダウンロードは、こちら。
追伸:
さらに、たまねぎの味をもっと追求されたいあなたには、こちらの「万能シーズニング」をオススメ!
注)免責事項、こちらを御覧ください。
ルーマニアのモルダビア地方やトランシルバニア地方などの郊外には、現在でも自然のサイクルなどの影響を活用した生活をしている町や村も少なくなく、自身も幼少の頃から、祖父母たちから多くの知識を受け継いで育つ。
10代の頃には「ルーマニア革命」による辛く厳しい生活を体験し、「人は誰もがハッピーになるために生まれてくるもの。
私も心身ともにハッピーに過ごしたい」という思いを次第に募らせていく。
以前から日本に興味を持ち、「武士道の国」日本の美しい生活文化や国民の精神性に憧れていた。
やがて日本人男性と結婚、生活の拠点を日本に移すことになる。
しかし、当初抱いていた日本のイメージとは違う、都会での自然の少なさや人口の多さに驚く。
その頃から、自然のサイクルに合わせた生活、「自然との共生」を目ざす。
心と身体の健康をテーマに、様々な書物をもとに学ぶようになる。
特にハーブやベリーの効果・効能については、深く学んだ。
地元ルーマニアでは珍しくなかった「自然との共生」。
日本でも共通の考えを持つ人は、エコやロハスといった表現でその数は急増している。
しかし、実際に自然の中で生活を送っている人は、まだまだ多くはありません。
たくさんの人がもっと自然の力(パワー)を知ってほしい。その偉大さを・・・。
現在は家族で北海道・東川町に移り住み、自然に囲まれた中で、自身や家族も自然のサイクルを活用した生活を送っている。
2010年から「ハーブ&ベリーガーデン」をスタートさせる。
自身が育てたもので、いろいろな製品作りに活用するために!
そして、自らが体験することで効果を実証。
今後は、多くの人が心身ともに健康で、ハッピーに過ごせるように、自然のサイクルに合わせ、「嘘、偽りのない、正直生きる」ライフスタイルを提案し、広く伝えていきます。
ほんもの料理研究家
横山 アディナ
アディナのほんものクッキング教室
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