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パンプキンポタージュ

【パンプキンポタージュ】

冬至を迎えて、本格的な冬を迎えています。


今朝はホントに冷えたよ~!!温度計を見ると零下15度だもの。朝一番の日課でもある筋トレ雪かきをしに家の前に出ると、、、ダイヤモンドダストがキラキラキラ~と美しく舞っていたのだよ!

さて、冬の定番といえば鍋やスープなどのアツアツ料理。
今日は、秋に収穫したパンプキンをポタージュにしたのでシェアしますよ!

着眼すべきは、なんといってもパンプキンの栄養素!多くの現代人に欠けがちなファイバー(食物繊維)をはじめ、ミネラル・ビタミンが豊富なんだよ。殊に、カリウム(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、ビタミンC、B₆などなど。

なかでも、抗酸化作用のあるβカロテンとルテインには着目したいね!

βカロテンは、体内に取り込まれるとビタミンAに変換して、目や皮膚、細胞、心臓、肺、肝臓などの健康状態を保ち、抵抗力を強める役割を担ってるよ!

そして、もうひとつのルテインは目の酸化を防ぎ、様々な目の病気の対策に効果があるとされています。冬は何かと乾燥が気になる季節。カラフルな緑黄色野菜で料理を仕立て、美味しく温かくすごしましょう!

ポタージュに関して、さらに深掘りした記事がこちら

 

【パンプキンポタージュ】

材料(3~4人分)
たまねぎ       ・・・2~3個
Exvオリーブオイル・・・大さじ4
自然海塩       ・・・ひとつまみ+α
パンプキン                  ・・・600g+α
水          ・・・野菜がすべて浸るぐらい

つくり方
1,Exvオリーブオイルを熱した鍋(弱~中火)で、六つ切りしたたまねぎを7分ほど炒める。
2,たまねぎが透明色になればOK!(けっして、キツネ色にカラメル化させないでね!)塩をして水出しを行う。塩の作用に引き出された、たまねぎからの水分を飛ばす。
3,火が通りやすいようにサイコロカットしたパンプキンを鍋に加えて2~3分ほど炒める。ここでも、塩をして再水出しを1~2分行う。
4,そして、野菜が完全に浸るぐらいまでの水を加えて、グツグツするまで沸かす。
5,沸騰したら弱火にして30~40分、パンプキンに火が通るまで煮る。
6,火を止めてブレンダーで攪拌する。味見をして、塩で味を調えればできあがり。

ワンポイントアドバイス
●こういうポタージュをつくる際には、ホクホクした食感の栗系かぼちゃを選ぶように!品種によって、味もトロミも異なります。
例:雪化粧、えびす、栗、ロロン、坊ちゃんなど。

●かぼちゃ100gには、1日に必要とされるβカロテンが含まれています。食物繊維やミネラル・ビタミンも豊富なのでぜひ、地場に近いかぼちゃを食事のメニューに組み込んでみてくださいね!

●シンプルなパンプキンポタージュに飽きが来たなら、こちらのカレーNo1クラシックを加えて召し上がってみてくださいね!11種のスパイスを独自にブレンドしているので、複雑で美味しさUPすること請け合い!

ルーマニアのモルダビア地方やトランシルバニア地方などの郊外には、現在でも自然のサイクルなどの影響を活用した生活をしている町や村も少なくなく、自身も幼少の頃から、祖父母たちから多くの知識を受け継いで育つ。
10代の頃には「ルーマニア革命」による辛く厳しい生活を体験し、「人は誰もがハッピーになるために生まれてくるもの。
私も心身ともにハッピーに過ごしたい」という思いを次第に募らせていく。
以前から日本に興味を持ち、「武士道の国」日本の美しい生活文化や国民の精神性に憧れていた。
やがて日本人男性と結婚、生活の拠点を日本に移すことになる。
しかし、当初抱いていた日本のイメージとは違う、都会での自然の少なさや人口の多さに驚く。
その頃から、自然のサイクルに合わせた生活、「自然との共生」を目ざす。
心と身体の健康をテーマに、様々な書物をもとに学ぶようになる。
特にハーブやベリーの効果・効能については、深く学んだ。
地元ルーマニアでは珍しくなかった「自然との共生」。
日本でも共通の考えを持つ人は、エコやロハスといった表現でその数は急増している。
しかし、実際に自然の中で生活を送っている人は、まだまだ多くはありません。
たくさんの人がもっと自然の力(パワー)を知ってほしい。その偉大さを・・・。
現在は家族で北海道・東川町に移り住み、自然に囲まれた中で、自身や家族も自然のサイクルを活用した生活を送っている。
2010年から「ハーブ&ベリーガーデン」をスタートさせる。
自身が育てたもので、いろいろな製品作りに活用するために!
そして、自らが体験することで効果を実証。
今後は、多くの人が心身ともに健康で、ハッピーに過ごせるように、自然のサイクルに合わせ、「嘘、偽りのない、正直生きる」ライフスタイルを提案し、広く伝えていきます。

ほんもの料理研究家

横山 アディナ

アディナのほんものクッキング教室
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