ようこそ！ヘルシーカレーWORLD

2000/7/8

【Welcome to Healty Curry WORLD】

めくるめく神秘的で深遠なカレーの世界へようこそ♪あなたのお越しをお待ちしておりました。知らないヒトのいない料理の代表格、それが「THE・カレー」です。

今や日本国内でも4,600店舗を超えるともいわれるカレー店（チェーン店、フランチャイズ店含む）。

人口的にも、当然東京が突出しているとはいえ、、、、その数やまだまだ勢いが止まりません。

日本の各家庭で一般的なのは、食品メーカーが製造販売している「カレールー」からのカレー。今の人たちは生まれて、物心つく頃から当たり前のように存在しているからか、、、、カレーといえば「カレールー」の味が習慣化され、一般化しています。ましてや、マーケティングとしてのテレビ広告などでも大量訴求しているので、よほど意識しないとスパイスからカレーをつくるなんて発想には結びつきづらい環境ともいえます。

そこで、まず下記の動画ではそんな常識化されたカレールーへのアンチテーゼとなります。ルーを形成する段階において、「何が」「どのような工程」を経てできているのか？そこに潜むリスクは？など多岐にわたってひとつずつ分解して解説をしております。

まず、ヘルシーカレーの本質を追求するにあたり「常識を疑う！」ことからスタートしていきましょう。

いかがでしたでしょうか？

カレールーの解剖解説。

整理してみると・・・・以下の4点が最も避けるべき原材料になります。細密にいえば、まだまだあるのですが、、、そこはさらにマニアックな世界になりますので、下記の4点に今後は注視してスーパーなどでお買い物がてら御覧ください。スーパーの8～9割はこれらが確実に含まれる食品で溢れかえっていることに気づきますから・・・。

●劣悪な油脂
●（輸入）小麦粉×劣悪な油脂を長時間炒めることでのアクロレイン発生☞胸やけ、胃もたれ、油酔いなど。。。
●化学調味料（アミノ酸等）☞キャリーオーバーなので、すべて表示できず。すなわちおびただしいほどの何かしらが複数含まれる。
●カラメル色素（合成着色料）

価格的には魅力的でしょうが、、、、健康的には不適といえそうです。

では、つづいて今回の主役「スパイスカレー」をひとつずつ解説していきます。スパイスは植物の各パーツを指します。大枠でいうなら、実・種・根・葉・皮など。それらをホールとしてそのまま使うか、砕くか、粉末にするなどして各要素の薬効を組み合わせることで相乗効果を狙います。

ワタシがブレンドしているカレーNO1クラシックは、11種のスパイスと自然海塩のブレンドから成り立っています。

いかがでしたでしょうか？

スパイスを本格的に理解するには、【形状】【効果】【状態】【保存方法】【組み合わせ】など複眼的に見ていく必要があります。でも、日常的に取り入れていくためには、まずは身構えずに気軽に、、、その【香りづけ】×【味つけ】×【色付け】×【期待効果】の4点さえ抑えておけばOKです。その当たりも上記の動画では解説させていただきました。今後の参考にしてみてくださいね。