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伝統ある越冬保存食『発酵キャベツ』レッスン

2012/10/17

$東ヨーロッパのノスタルジック・キッチン
こんにちは。
ダイキ&アディナです。

こんな大量のキャベツを参加者の皆さんと使いました!
とはいっても、これはまだ一部で・・・

既に、瓶にキャベツを詰めたものもあるので計35個を漬けました。
しかも、この日はNHKさんの取材も入りギュウギュウ詰め(@_@;)

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まるで、おしくらまんじゅう状態です。

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さて、今回の『発酵キャベツ』づくりレッスン。
実は、これザワ―クラウトではありません。

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日本でもおなじみなのはザワ―クラウトですが、これは通常、千切りしたキャベツを各種スパイスや塩、酢などに漬けこむようです。

しか~し、

東欧では、キャベツ1個を丸ごと漬けこみます。(ただし、今日のレッスンでは瓶に合わせて1/4カットしました!)

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にんにく、山わさび、ディルシードなどのスパイスを駆使して、塩のチカラだけで発酵させます。

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8ℓ瓶に入れ放題なので、参加者の皆さん、必死のパッチでギュっギュっと詰め込んでいます。

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こちらが、10名の参加者さんたちが漬けた発酵キャベツたちの整列!
お見事!圧巻です!


これを途中、天地返しを繰り返しながら2~3週間かけて乳酸菌発酵を待ちます。
植物性乳酸菌は、北海道のような北国では特に重宝します。

この発酵キャベツのいいところは、そのまま漬け物として食べられるのはさることながら、スープや炒めもの、サラダにロールキャベツと色いろな料理に調味料として利用できるところ!!

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この日は、チョルバ(スープ)やソーセージとの炒め物として利用しました!
ちなみに、今日取材されたレッスンは・・・・

10月24日水曜日の午前11時30分~午後0:00
NHK総合の「つながる@きたカフェ」にて放送されます。
http://www.nhk.or.jp/sapporo/kitacafe/

地元の方は、ぜひご覧になってくださいね(^_-)-☆

ダイキ&アディナ

アディナのオーガニックキッチン~ダイナミックステラ~
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