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フランキンセンスのティンチュア

2022/2/13

古代より、ギリシア・アラビア・ペルシア・エジプト・バビロニア文明において、フランキンセンスは宗教儀式のなかで神聖なものとして扱われてきました。

フランキンセンスの木の樹皮に傷をつけ、そこから流れる樹液(ヤニ)が固まったものがの下部に写っている塊になります。古くから、レメディ(薬用)として利用され重宝されてきたフランキンセンス。樹脂を焚いてお香や香水にして親しまれてきました。神秘的な香りで、ワタシは幼少期に通っていた教会やアンナおばあちゃんが家でたまに焚いていたのを思い出す。


今でも、ソマリア、インド、エチオピア、トルコ、オマーンなどから輸入されています。ただし、今後その数は激減すると云われてるよ。


フランキンセンスは、エッセンシャルオイルとしても、よく使われており、リラックス効果やエネルギー浄化、安眠作用などの効果が期待できます。アンチエイジングにも!

≪特に、有名な使用法≫

①薬用
②スピリチュアル

①’・・・古代から、消化、吸収、皮膚や生殖器官などへのナチュラルメディスンとして。
②’・・・神殿や教会などで神に捧げる香り。焼香しながら、悪霊払いや氣を高めたり、エモーショナルデトックスをするために利用されてきました。アロマとしても現代でも大切にされています。


アンチエイジング効果もあると云われて、バスやローション、クリームなどをフェイストリートメントに使います。ストレス鎮静やリラックス、スキントラブル(ニキビ、しわ)にも使ううよ。そして、生理前の症状(PMS)を和らげることにも!

≪ワタシの利用法2つの方法≫

①オイル☛フェイスクリームやボディクリームにオイル1~2滴を入れて使います。また、エプソムソルトと混ぜて、バス(お風呂)にも使うよ。
②ディンクチュア☛フェイスクリーム・ボディクリーム・ローションのなかに1~2滴を加えてお使
いください。また、バス(お風呂に2~3滴混ぜてお使いください。

【初公開 フランキンセンスのティンクチュアレシピ】


用意するもの
・フランキンセンスパウダー・・・40g
・ウオッカ(アルコール度数40~50度)・・・200ml
*割合1:5


つくり方
1 フランキンセンスパウダーをキレイな瓶の中に入れて、ウオッカを注ぐ。
2 マドラーかスプーンでよくかき混ぜる。
3 日当たりの良い場所で、月齢1~2サイクルの間、置く。
*ワタシの場合には、仕込み日が上弦日スタートだったので、3月or4月の上弦の日までになります。
4 時間経過しましたら、ガーゼかコーヒーフィルターで別の容器瓶に移す。
5 漉(こ)して残った粉末カスは、紙カップのなかに入れて、紙かアルミホイルでフタをして穴をあけます。そのまま芳香剤として玄関や下駄箱、トイレの隅に置いてくださいね。ティンクチュアのケア方法・注意事項
・1日1回は、かき混ぜます。
・瓶のふちに、少しオイルを塗ります。そうすることで、くっつきづらくなります。
・瓶は少し大きめのものを選んでください。ヤニがベタベタとしていてくっつきやすいので、フタに散らさないように。
・必ず、瓶をひっくり返さないように。

アディナのオーガニックキッチン~ダイナミックステラ~
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