カンタン!野菜炒め~遅い帰宅、少ない食材、それでも満たされた理由~
外での用事は、だいたいいつも予定通りには終わらない。
気づけば空はすっかり夜色、時計の針は思った以上に進んでいた。
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「急がなきゃ……!」
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玄関を開け、部屋着に着替えながら、冷蔵庫を開く。

そこにあったのは、キャベツが1/4玉とピーマンが2個。
ほんのわずかな食材。でも、その瞬間、頭の中でパッと火が灯る。
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——これでいこう。
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包丁を手に取り、キャベツは一口サイズに。
ピーマンは1cmほどに、リズムよく刻む。
フライパンに少量のごま油を垂らし、中〜弱火でじっくり。
約10分、野菜の水分を飛ばすように丁寧に炒める。
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そして、ここで主役の登場。
万能シーズニングを小さじ3/4、サラサラ〜っと。
ジュッという音とともに、キッチンに広がる香り。

深く、甘みのあるたまねぎの香ばしさが、今日の疲れをそっと包み込む。
全体を軽く炒め合わせて、お皿へ。
……でも。
ダイキは、一口食べてからボソッと。
「もうちょっと、パンチが欲しいな。
・」
自分の小皿に、万能シーズニングを追い足し。
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そう、たしかに!小さじ1でもよかったかもしれない。
ホワイトペッパーのキレが加わり、身体の芯からじんわり温まる。
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慌ただしい一日の終わり。
特別な材料も、難しい工程もない。
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それでも、万能シーズニングひと振りで、ちゃんと“満たされる一皿”になる。
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今日もまた、この香りに助けられた。
そんな夜だった。
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疲れた夜ほど、シンプルがいい。万能シーズニングのある食卓でした。
ルーマニアのモルダビア地方やトランシルバニア地方などの郊外には、現在でも自然のサイクルなどの影響を活用した生活をしている町や村も少なくなく、自身も幼少の頃から、祖父母たちから多くの知識を受け継いで育つ。
10代の頃には「ルーマニア革命」による辛く厳しい生活を体験し、「人は誰もがハッピーになるために生まれてくるもの。
私も心身ともにハッピーに過ごしたい」という思いを次第に募らせていく。
以前から日本に興味を持ち、「武士道の国」日本の美しい生活文化や国民の精神性に憧れていた。
やがて日本人男性と結婚、生活の拠点を日本に移すことになる。
しかし、当初抱いていた日本のイメージとは違う、都会での自然の少なさや人口の多さに驚く。
その頃から、自然のサイクルに合わせた生活、「自然との共生」を目ざす。
心と身体の健康をテーマに、様々な書物をもとに学ぶようになる。
特にハーブやベリーの効果・効能については、深く学んだ。
地元ルーマニアでは珍しくなかった「自然との共生」。
日本でも共通の考えを持つ人は、エコやロハスといった表現でその数は急増している。
しかし、実際に自然の中で生活を送っている人は、まだまだ多くはありません。
たくさんの人がもっと自然の力(パワー)を知ってほしい。その偉大さを・・・。
現在は家族で北海道・東川町に移り住み、自然に囲まれた中で、自身や家族も自然のサイクルを活用した生活を送っている。
2010年から「ハーブ&ベリーガーデン」をスタートさせる。
自身が育てたもので、いろいろな製品作りに活用するために!
そして、自らが体験することで効果を実証。
今後は、多くの人が心身ともに健康で、ハッピーに過ごせるように、自然のサイクルに合わせ、「嘘、偽りのない、正直生きる」ライフスタイルを提案し、広く伝えていきます。
ほんもの料理研究家
横山 アディナ
アディナのほんものクッキング教室
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