提案！1週間に1回はNoアニマル食の日を！

2022/5/13

まだまだ日本では、プラントベース食というと多くの偏見と疑いを抱かれる方が多いのが顕著です。そして、たくさんの誤解が絡み合っているように思えます(+o+)

 

なかには・・・

 

「野菜（サラダ）だけでの食事なんてありえない。こんなに美味しいものが溢れているのに、人生をムダにしている(+o+)」
「そんな貧相でお腹が満たされないんじゃないの？」
「必要な栄養（特に、たんぱく質）が摂取できないんじゃないの？」

 

などなど、非常にネガティブな意見を耳にします。なかには、怪訝な顔つきになって、はじめから頭ごなしに否定しに来る方もいらっしゃる始末。

 

では、実際はどうなのか？

 

たとえば、次の3種の料理を見てください。これらすべて植物性の原料だけでできています。
1品目・２品目はちょうど昨日のサッポロ対面教室で共有したもの。相方のダイキもゾッコンLove💕

＊1枚目：舞茸の揚げない”唐揚げ”もどき
＊2品目：グルテン＆アニマルフリーのソフトクッキー
＊３品目：先ほどまでホームスタディ　アディナのオンラインCooking教室のために撮影収録していた「なんちゃってニラ玉」
すべて植物性食財に【置き換え】を行いながらも、十分満足できるような味つけで構成しています。

 

日本ではまだ遅々としてしか進行してないですが、イギリスをはじめとして欧州の動向として動物食を減らす方向に民衆の動きが傾きつつある今。

 

「なぜ、そこまで世代を超えて、広がりを見せているのか？」
「なぜ海外では、爆速的に動物食離れが進行しているのか？」

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❶健康問題（生活習慣病などの爆上がり⤴）
❷環境問題（畜産の過大な環境負荷：水、土壌、森林😣）
❸倫理視点（動物愛護などの観点、工業製品搾取😵）
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大きく仕分けすると、以上の3点に集約される。

 

しかし、だからといって「すべてのプラントベース（ベジ）食がヘルシーか」というと、それも「No！」なのだ。

なかには、揚げ物（大量の植物油⇒人工トランス脂肪酸）をはじめ、精製抽出した超加工品、添加された合成化学物質まみれといった食品もままあるからである。なかには、揚げ物中心食を推奨する料理研究家や料理法も存在する。

 

 

では、どうするか？

 

 

今現時点でのワタシなりの「解」は、自然のカタチにほど近いプラントベース食とホールフード（未精製）食を基軸に置き、美味しくかつ健康的な食事（エネルギー）に切り替えることにある。

 

 

これらは、血糖値の急上昇も防ぎ過食を抑制し、食物繊維不足も解消し、健康リスクを抑えられることになるからだ。それらが連鎖することで上記の環境、倫理問題へも波及できる。

 

 

現代人は過食をはじめとして、低品質な過剰油脂、害悪な「糖」、精製・抽出された（栄養素除去）超加工食品などの慢性的摂取により「病」という結果に晒されている。

「いきなりゼロにする！」は、さすがに抵抗がある事と思う。
そこで、せめて減らすことからでもスタートしてみない？

 

 

「1週間に1度はNoアニマル食の日を、つまりプラントベース食を実践してみない？」