大地のクッキング~まなびの森にて~
2018/5/6
ダイナミックな体験学習を十勝は清水町でしてきました!
自然農園いのちのいっぽさんでの「まなびの森」です。
このプログラムは、素晴らしいですよっ!
まさに、
大地のクッキング
と呼ぶにふさわしい濃厚な時間をすごさせていただきました。
当日は、一日中雨降りでびしょ濡れになりながら、まずは柏の枯葉を集めます!
ここは、子どもたち。。。。
さすが、笑いながら楽しそうに袋いっぱいに集めて、森の中も笑い声がこだましていました。
そんななか、ダイキは、黙々と、、、、、、でも、時々なにかブツブツ言いながら一人ガッテンしながら、納得しつつ作業に集中モード。きっと、頭のなかの「知識」を「感覚」を通して、「確認」している模様。
それにしても、すごい量の枯葉!
農場にはやはり、こうした木々や生け垣(苔:ピートモス)など循環資材が必要だということを改めて感じました。
ようやく集めた枯葉を事前に穴を掘っていただいた中に投入!
しかし、これが、なかなか埋まらない(汗)
自分では結構、量があるな~と思いながら入れども入れども。。。。。。
埋まらない(笑)
これらは、来年の育苗土として利用されるようです。
そのために、いろいろな有機物を混ぜ込み、発酵を促し土に還元します。
土については、学べば学ぶほど深く、いくら勉強を重ねても飽きません!
子どもたちも、こうして大事な学びを遊びを通じて積み重ねていくと、すべての感覚を総動員することになるので一生忘れない!
子どもたちもフォークを使って枯葉と糠(ぬか)、そして、おがくずを刺してはひっくり返しをひたすら!
そして、それを足で何度も何度も踏みこみ、土とも混ぜ合わせ、何層にもしていきます。
ちょうど、この日は雨だったので、水分も混じり、そのままあとは時期を見て「天地返し」をしながら発酵を待ちます。
農場内の虫や微生物がこれらいろいろな有機物と反応し合い、織りなされていく土。
その土を基礎に、命ある種を宿すと、栄養溢れる作物が実り、ワタシたち人間の栄養にもなってくれる。
当たりまえだけれど、よくできたすごい循環。
淀みなく、グルグル回る永劫のサイクルのなかに、ワタシたち人間は生かされていることを謙虚に受け止めて生きていきたい。
驕ることなく、自然の一部として与えられた生の時間をすごしていきたい。
そんな時間をすごさせていただきました。
そんな遊びと学びを感覚を通して得られる「まなびの森」さんでは、仲間を募集中!
一緒に遊ぼう!
一緒に働こう!
一緒に食べよう!
一緒に学ぼう!
一緒に生きていこう!
の合言葉のもと、活動されています。
お写真協力:photo by yukko
アディナのオーガニックキッチン~ダイナミックステラ~
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