ゴボウの底力
2025/4/29
ー地味だけど超優秀ー
渋カッコいい野菜の実力❣
【ゴボウのデトックス効果の巻】
まずはじめに、ルーマニアでは、ゴボウは食用ではありません。
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だ・か・ら
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31年前の来日当初は、普通にゴボウを食べているのを見て(知って)本当にビックリと新鮮さと驚きが混ざり合った複雑な感情がうごめきました!
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しかし、今では、すっかり大好きな食材のひとつで虜に!

金平ゴボウや叩きゴボウ、筑前煮、ポタージュ、炊き込みご飯などかなりの頻度でわが家の食卓にもあがります。



では、ルーマニアではどのように取り扱れていたかといいますと・・・。
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お茶やシャンプー、ヘアウォーターとして良く使っていました。*ヘアウォーターには、ゴボウ、ネトル、白樺の葉を煎じて沸かして髪の根元をマッサージするように~~♪擦りこみます♩
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日本でも少し前、ゴボウ茶がかなり話題になってましたよね!ゴボウは民間療法的に、皮膚の問題(ニキビ、痒み、吹き出物など)のある方や太り気味の方に薦められています。

理由は、血をキレイ(血液浄化)にするからというもの。また、イヌリンも豊富なのでお通じ改善にもバックアップしてくれ、むくみも取り除いてくれると。
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さらに、利尿作用、発汗作用、血糖値バランスをキープしてくれ、肝臓や膵臓機能向上に貢献してくれる大事な根菜ハーブでもあります。
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食物繊維もたっぷりで、血糖値を下げてバランスを整えることでもやはり”奇跡の根菜”と呼ばれるに相応しい「ゴボウ」先生。
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【驚異!ゴボウの底力】
ミネラル&ビタミン豊富で、今後も栄養凝縮根菜として目が離せません!
〖ミネラル〗鉄・カルシウム・マグネシウム・銅・リチウム・亜鉛・ナトリウム・マンガン・セレンなど
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〖ビタミン〗葉酸(B₉)・B₆・ナイアシン(B₃)・B₅・C・Eなど
さーて、ウンチクはここまで!
お待たせしました!
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体が喜ぶゴボウ生活の取っ掛かりとなるレシピを紹介
自家製ゴボウ茶の簡単な作り方

≪ゴボウ茶つくり方の流れ≫
1.水洗いしたゴボウをピーラーでささがきに。もしくは、横に薄くスライス。

2.130度に予熱したオーブンで30~40分間焼成。

3.粗熱が取れて完全に冷めたら瓶に入れて冷暗所保存。*冷蔵保管は厳禁!
【ワンポイントアドバイス】
●大事なポイントは、焼成中にゴボウを焦がさないようにすること。
≪飲み方≫
1.500mlの水に大さじ2~3の乾燥ゴボウを入れて、フタをする。
2.弱火で10分ほど沸かす。
3.火を消して、そのまま10~15分蒸らす。
4.茶こしを通してできあがり。
温でも冷でも美味しく召し上がれます。身体が喜ぶゴボウで腸活はじめてみませんか?
アディナのオーガニックキッチン~ダイナミックステラ~
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