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あなたは、どうやって食べものを選んでる?

2024/8/17

【食べ物を選ぶ際の基準】

あなたには、食を選ぶ際の基準というか目安というのはありますか?

 

傷んだり、腐ったりするものを食べる!

 

食べ物というのは、もともとはそれが何であれ生きていた物質になります。それは誕生からはじまり、成長し、ピークを迎え、さいごには衰えていきます。当然、次世代への種も残します。それが生物の生存原則ですから。

そこに、ヒトというのは「火」を手に入れてからの歴史を振り返ると、長い期間を経て「料理」という錬金術を磨いてきました。生でかぶりついたり、焼いたり、炙ったり、時には煮込んでことでしょう。そうして、消化への負担を減らすことで栄養の吸収力を高めていったのです。

当然、もともとは生きていたのですから、時間が経過すると「それ」は傷んだり、腐ったりします。というのも、そこには目には見えない菌類やバクテリア、もしくは虫なども生態系のなかでそれを食べたり分解して、生存を懸けているからです。

しかし、

 

近年は、目覚ましいほどの過度な加工技術が発展して、「食べ物」という概念から「商品」に切り替わり、賞味期限を圧倒的に伸ばすことに成功し、栄養素が除去(≒精製度が高まるなど)される、さらには菌類が活動できないように薬品が添加されたり、購買意欲を掻き立てるためだけに着色が施され、香りも付け足される工夫(!?)されるまでに・・・・。

本来、食べ物は生きています。

なので、当然傷んで当然なのです。

しかし、科学技術の発展により、人間のエゴと勝手な都合により、こういった不死身のニセ食品が今やスーパーやコンビニなどで席巻し流通されるようになりました。それらには、必要以上の甘味や塩分、油脂も加わることで、さらなる食欲を刺激して、食べ続ける人間の健康を蝕む食品商品設計も施されるまでに・・・。

それらの沼にハマると、内臓の処理が追い付かず、負担を強いてしまいます。その結果、「病」という現象を生み出しているのが現代社会。

本日の1番のメッセージ。

あなたが食べものを選ぶとき、、、

 

傷んだり、腐ったりするものを食べる!

アディナのオーガニックキッチン~ダイナミックステラ~
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