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もちキビリゾットスープ

【もちキビリゾットスープ】

恒例のSacred grain(聖なる穀物料理)シリーズをあなたとわかち合います。

 

ここ最近、移動が多いこともあって。
久しぶりの実践研究dayに。

 

外は温かいけれど、晩夏にさしかかり秋のサインもチラホラと。
トンボが飛び交い、雲の形、太陽の力。

 

すべてが秋の訪れを告げてくれています。
カラダも冷えやすいので、芯から温めてくれるお料理をおススメします。

 

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【もちキビリゾットスープ】

 

材料(3~4人分)

もちキビ・・・300g
水   ・・・キビの2倍の量
完熟トマト・・・5~6個(300~500ml)
(トマトジュース代用可)
Exvオリーブオイル・・・大さじ3
自然海塩(細)   ・・・お好み適量
ガーリックソルト ・・・お好み適量
ドライバジル   ・・・お好み適量
ドライオレガノ  ・・・・お好み適量

 

つくりかた
1 水洗いしたもちキビとその2倍の水を大きめの鍋に入れます。そして、浸けたまま10~30分ほど置きます。
2 弱火にかけ、キビがプクッと膨らむまで鍋底に焦げ付かないように木ベラで混ぜます。味見をしてキビの触感を確認。   *ここで追加の水の有無を決めます。
3 湯剥きしたトマトを手でつぶし、キビと一緒に混ぜ合わせます。そして、ここで残りの材料(オイル、塩、ハーブなど)を加えて2~3分ほど煮込みます。火を消しフタをし、10分ほど置いてできあがり!

 

ポイント
*エダムチーズやタバスコ(トマスコなど)、フレッシュバジルを加えると、さらに味深くなります。

ルーマニアのモルダビア地方やトランシルバニア地方などの郊外には、現在でも自然のサイクルなどの影響を活用した生活をしている町や村も少なくなく、自身も幼少の頃から、祖父母たちから多くの知識を受け継いで育つ。
10代の頃には「ルーマニア革命」による辛く厳しい生活を体験し、「人は誰もがハッピーになるために生まれてくるもの。
私も心身ともにハッピーに過ごしたい」という思いを次第に募らせていく。
以前から日本に興味を持ち、「武士道の国」日本の美しい生活文化や国民の精神性に憧れていた。
やがて日本人男性と結婚、生活の拠点を日本に移すことになる。
しかし、当初抱いていた日本のイメージとは違う、都会での自然の少なさや人口の多さに驚く。
その頃から、自然のサイクルに合わせた生活、「自然との共生」を目ざす。
心と身体の健康をテーマに、様々な書物をもとに学ぶようになる。
特にハーブやベリーの効果・効能については、深く学んだ。
地元ルーマニアでは珍しくなかった「自然との共生」。
日本でも共通の考えを持つ人は、エコやロハスといった表現でその数は急増している。
しかし、実際に自然の中で生活を送っている人は、まだまだ多くはありません。
たくさんの人がもっと自然の力(パワー)を知ってほしい。その偉大さを・・・。
現在は家族で北海道・東川町に移り住み、自然に囲まれた中で、自身や家族も自然のサイクルを活用した生活を送っている。
2010年から「ハーブ&ベリーガーデン」をスタートさせる。
自身が育てたもので、いろいろな製品作りに活用するために!
そして、自らが体験することで効果を実証。
今後は、多くの人が心身ともに健康で、ハッピーに過ごせるように、自然のサイクルに合わせ、「嘘、偽りのない、正直生きる」ライフスタイルを提案し、広く伝えていきます。

ほんもの料理研究家

横山 アディナ

アディナのほんものクッキング教室
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